「きっ綺麗だねっ!景色!」 とりあえず目に入ったキラキラした景色を話しの種にしてみた。 「……だな」 話が続かないっ!! 「……莉子」 いつもよりも低く甘さを含んだ声に心臓がドキドキいって止まない。 「な…に?」 隼人を真っ直ぐ見つめる。 レアな真剣な表情にさっきよりも激しく心臓が鳴る。 グラ… 「ひゃ……んっ……」