莉子said 「は、隼人っ!遊園地!?」 どこに行くのか知らされてなかった私は目の前に広がる夢の世界に目をキラキラさせているんだと思う。 「う、うん。……ダメだった?」 不安そうな顔。 隼人が可愛い……どうしよ。幸せすぎだよ! 「遊園地大好っっ……嫌いじゃないけど?」 「素直じゃねー奴」 クスっと笑う隼人にドキっとする。 「んじゃやっぱ始めはジェットコースターだよな!」