ガタンっ! 手を棚についたとき本に当たって棚の上の本を落としてしまった。 「ちょっとっ!?誰よ!?」 そう言いながら女の人がはだけたシャツを手で押さえながらドアを開けた。 「あんた…藍沢 莉子じゃない。」 ニヤっとして私にいう人はきっと3年生であろうと推測できた。 そんな事を以外に冷静に考えていたら 「っ…莉子っ!?」 同じくシャツがはだけたままでてきた隼人。 「ふふっ!てかなにしてんのよ。邪魔しないでくれる?」 嫌味ったらしくそんなことを言ってくる。