「だったらそんな怖い魔女に頼まなきゃいいんじゃないー?」


口を挟んだのはエリックだった。



「そうね!ここは魔法の国よ?頼めそうな人なら知ってるわ。」


「じゃあヴァレンティーヌはちょっと待っててくれない?」


「分かったわ。早く帰って来てね!」


「うん!」





そうして二人は森の中へ入っていった。