そんなある日、彼から珍しく連絡があった。見てみると驚きの言葉が私を待っていた。【相方にならない?】の一言。
プライドが高い彼からは考えられない言葉だった。
その日から、私は彼の相方 という立場になった。
私の下手なギターを知ってるはずなのに
彼は相方にしてくれた。彼を、彼が亡くなっても一生大切にしよう。
大切な人は意外と身近にいる。
その存在を見つけた時にきっと何かが変わる。