「…大神くん!」 扉の方から、声がしてウサギと共に振り替える。 スライドされた扉と、黒猫の姿。 「あー、音乃子ちゃん…かぁ♪」 目が笑っていない、不思議な笑顔のウサギ。 不自然で、怖い。 「な…大神くん」 助けを求める黒猫。 そして、“大神さん”から“大神くん”になっている。