うーん…誰にしよう。 嘘をつくのに、人を巻き込むのは、よくあることだ。 黒猫…。 目をやった先には、こんなやつ居たっけ?って奴が居た。 黒い髪の毛に、ふっくらした(真っ赤な)唇。 白い肌。 いかにも、清純じゃあないような顔。 なんつーか…この世の汚れを知ってる用な。 そして、似合うのに似合わない、 赤いリボンと赤いチェックのスカートの制服。 160㎝くらいの、身長。 完璧…。