黒猫は、スタッとその場から立った。 そして俺の目の前に来た。 後ろから、ロケット花火の光が差し込む。 「大神くんの事が!大!大!だーぁあーい!好きですから!」 柔らかい髪の毛を、フワッと動かしながら… 黒猫から告白された。