~過去(入学前)~
side.裕希
ただいま俺は絶賛緊張中☆

彼女とデートです汗

俺の彼女は他校のF女に通う元同じ中学のやつ
俺が好きで好きで告ったら付き合えた


じゃなくって!!!!!

やべー、何話そう
何話せばいいんだこーゆー時!?

すると…

『ねぇ柊くん。
どこ行こっか…わたし行きたいとこあるからそこでもいい?』

『おっおう(スマイル)』
えぇぇぇぇぇぇぇ
俺、返事それだけ!?
つか、何彼女にリードさせてんの!?
俺の意気地なしぃぃぃぃ!

はぁ、もうずっとこのテンション…
さすがに疲れたわ笑






とかなんとかしてたら、もうお帰りのお時間か…
なんだかんだ
途中からは普通に喋ってた俺
彼女も笑ってくれてた
あー可愛すぎ

帰り道…
『じゃ、わたしはここで』

『おう。俺こっちだから
気をつけて帰れよ。まぁ、もうすぐだもんな笑』

『うん。バイバイ!』

『じゃーな~』


そう言って初デートは
早々と過ぎていった…



そして、この時俺はまだ知るよしもなかったんだ