当麻があごに手を当てて、銀行を出ていこうとする。しかし、 「あ。あとひとつ。」 「なんですか。」 「香織さんの旦那さんは見たことありますか?」 「いえ……」 「ありがとうございました」 そそくさと銀行を出ていく。