脇田が目を宙に泳がせた。 さらに追い討ちをかけるように当麻が聞いた。 「あなたは、和樹さんのアリバイを証明するために本当は夜に行ったものを昼と偽った。夜に行った、なんて言ったら和樹さんのアリバイがなくなりますからね」 当麻は一気にまくしたてた。 「じゃあ……真犯人は」 優衣の脳裏に一人の男が過った。 そのとき!!