シャッターがゆっくりと開き、ガレージの中には一人の男がライターを持って立っていた。 「うそっ……」 優衣は口元を手のひらで覆った。 「やっぱりあなただったんですね」 当麻が笑みを浮かべた。 「――脇田さん」