森田当麻の奇妙事件簿


声がして振り返ると、そこには脇田が立っていた。

両手にはスーパーのビニール袋を持っている。

「脇田さんっ……!!おはようございます」

「おはようございます。こんな朝早くからどうしたのですか?」

脇田の糸のように細い目が優しく微笑む。
 
「えっと……。和樹さんにお話を伺いたいんです。」

「和樹様に……。」