森田当麻の奇妙事件簿


当麻の車でおくってもらい、優衣は頑丈な門の前に立った。

いつ来ても、こんな豪邸の前に立つと緊張する。

思えば時刻は朝の6時。
まだ寝ているかもしれない。

深呼吸してインターホンを押そうとした、そのとき。

「山中様?」

「え?」