外に移動して、出発の準備

な「じゃあ行ってくるね」

母「七海、あんた移動の仕方知ってるの?」

あ、そういえば知らなかった

父「じゃあ今日は、お父さんが特別学園まで飛ばすぞ」

母「そうそう、GWに帰って来る時家の場所が変わっているから私達の顔を思い出せばすぐに帰えれるからね」

そうお母さんがいうと、お父さんの頭の髪が逆立った

父「学園に飛ばすぞ、目をつむれ」

アタシは言われた通りに目をつむった

父「我の前に立つ者、名を七海
七海を聖アリス魔法女学園まで飛ばせ
フライトルーン」

するとアタシの立っている足元から風が舞い上がりアタシの体が消えていった

母「七海、大丈夫かしら?あの辛い戦いに耐える事が出来るかしら?」

父「大丈夫、僕達の子供だ。きっと耐えてくれるだろう」

そんなことを言っている両親を知らずにアタシは聖アリス魔法女学園へ旅立った