「料理なら、美生が得意だよ!」





美生は、よく弟の世話とかしてて、いつの間にか料理上手になっていた。




「じゃあここは、美生ちゃんに腕をふるってもらおうぜ!」





小山くんがそう言った。





「私達はそのお手伝いだね!美生、なんでも言って!」





「別にいいけど、メニューも私一人で決めるの?」





「メニューはみんなで決めようぜ!」




小山くんのテンションがなぜか高い。





「んーそうだなあ......何がいいかなあ。ねえ、伊吹は何がいいと思う?」





私はテーブルに伏している伊吹に尋ねてみた。





「カレー。」





......王道ですね!!!!