キライなあいつをスキになりました。



彼女はもう一人の女の子と話していた。




「なあ、あの前の女子2人。すっげえ可愛くね?」






近くで話していた男子らの声が聞こえた。






なんとなく、誰にもあの子を取られたくないと思った俺は、あの子が副委員長に立候補した瞬間に、俺も手を挙げた。