キライなあいつをスキになりました。






小山くんはというと、きょとんとした顔。






「え......待って蒼井ちゃん......もしかして、わかっちゃったの?」




「当たり前じゃん!女の感は鋭いんだから!」






そのとたんに小山くんの顔は真っ赤になっていく。








「絶対......誰にも言わないでね......」






真っ赤な顔でそう言われた。






「任せて!」







あ〜、わくわくするなあ、この研修!






すると、嫌な視線を感じたので周りを見てみると






!!!!!!!






伊吹くんがまたもや私のことをあざ笑っていた。