「おお!蒼生!立候補してくれるか!それでは、他に立候補がなければ、女子は蒼生に決まるが、いいか?」 先生の言葉に、女子は拍手をする。 「じゃあ次は男子の委員長だ。誰かいないか?」 するとすぐに、一人の手が挙がった。 「俺、やります。」