キライなあいつをスキになりました。





ガラッ!!!!





「はーい!お待たせー!!!!」






!?!?!?!!?!




俺達は急いでお互いを離した。






「こ、小山っ!てめぇ......」






いい時に空気壊しやがって......







「ちょっと小山!!!今はだめ......って、あーあ、開けちゃった。」






「え?なにが?」






何も知らない小山はきょとんとしたかおで俺達と朱木をみていた。





「何でもない。ほら!持ってきたよ、着替え。これに着替えな。」






朱木が、着替えの体操着を蒼井に渡す。






「ほら、男子は出てった出てった。」





そう言われ、俺は保健室を出た。