キライなあいつをスキになりました。




「まあ、戸惑ってるかもしんねえけど、落ち着いて考えろよ。何かあったら俺に言えよな。じゃあな。」






兄貴はそう言って、俺の部屋から出ていった。





俺はしばらく考えていた。






蒼井のことを。





でも、考えれば考えるほどあいつの笑った顔や怒る顔が頭に浮かんで、なぜか恥ずかしくなってしまう。






あー俺今絶対顔赤い。






「これが、恋......か......。」






すんげえくすぐったい。





この日俺は、あいつのことばっかり考えてしまって、ろくに寝れなかった。





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