これ、本気…だよね? ちょっとしたパニックと緊張が入り混じる。 「8…………………9…………………」 私は心の中で決心して、小さく呼吸した。 「………れ、れ、………れん。」 よ、よし言えたぞ。 この緊張の中言えたぞ。 下向きながらだったけど大丈夫だよね。 私えらい! と、自分の心の中で褒めていても一向に前から声は聞こえない。 ちょっと怖いけど、何も応答なしの方が怖いからちょっと見てみよう。 「…あ、あの…成宮く…ん?」