「かっこいいなー。」



教室の窓から外を見ながら呟いているのは私、宮本 リン。



高校1年生。



髪は茶色でロングストレート。



身長は149㎝。



性格は周りからよく明るいって言われる。



とりえは笑顔の、平凡な女子高生。



「私はどこがいいのかちっともわかんないわ。
それと、あんたの頭も。」



この毒舌なのは私の親友の藤崎 彩乃。



髪は黒色のショート。



身長は私より高くて160㎝もある。



それに、スタイルもよくて、どちらかというときれい系だ。



中学1年の時からの付き合いで頼れるお姉さんってかんじ。




「彩乃わからいないの!?あのかっこよさが!」



「自分の頭のことに関しては怒らないのね。まぁ、リンはいつもなにかずれてるからね。男の趣味も。」