とりあえず校内にいるかもしれないから
探してみよ。
まず向かったのは委員会の教室。
そこしか思い浮かばなかった。
でも誰もいない。
次は....屋上か体育館。
確率だと部活で体育館の方が高い気がする。
体育館へ向かう途中、蓮さんにあった。
「あ、蓮さん。」
「遥奈ちゃんどうした?」
「和く...和さんどこにいますか?」
「いま屋上に居ると思うよ。
なんかあった?顔が暗い。」
人の変化に気づくなんてさすが蓮さん。
って、感心してる場合じゃない。
「いや、抜けること言い忘れちゃって
さっき気づいて.....。」
「あー、なるほど。
ま、和だし大丈夫だよ。
それより、和めっちゃ妬いてたよ〜。」
「何にですか? 」
「健ちゃんがみつあみしてたじゃん?
直接なんか言ってたわけじゃないけど、
和イライラしたら携帯見ながら画面トントン叩くくせあるから。 」
健ちゃんに怒ってたってことかな?
なんで?なんでだろ。
「 和が妬くなんてめずらしいよ?
とりあえず屋上にいるから行ってみな。」
「ありがとうございました。 」
おし、覚悟を決めて屋上へ。
