「男子がいいメイド服選びに行ってるよいま。」
「えー、ほんとに着るの?」
「あったりまえ!
浴衣は各自持参らしいけどなぁ。」
「健輔学校祭楽しみ?」
「もちろん。
今こうやって遥奈と話してるのもすんごい楽しいし。」
なんかそう言ってもらえると、とても嬉しい。
「健輔はいい人だなー。ほんと。」
「いやー、やっぱり健輔はイケメンって?
ありがとうありがとう。」
「いや、誰も言ってないよ。」
健輔のこのテンションと、
元カレの健ちゃんのテンションが同じで
なんか重なる。
健ちゃんとも、全然今でも仲いいから
今度教えよ。
「ってかさ、遥奈メイド服にみつあみとかどう?笑」
「絶対バカにしてるでしょー? 」
「いや、でもまじで実際似合いそう、みつあみ。」
「みつあみしたことないかも。」
今は髪が伸びてるけど、
今までずっと短かったから
髪を結ぶことがあまりなかった。
「俺、今みつあみしてやろっか?」
「できるの!?」
「おう。お姉ちゃん二人いるからな。」
どれどれー、といって
みつあみし始める健輔。
すっごいなー。健輔ファンに怒られちゃう。
