「遥奈これに書いてる通りに写真貼ってって。」
「あっ、はい!」
言われたとおりに和くんと貼ってく。
やっぱり無言だよなぁ。
無言でも心臓は辛いんだよなぁ。
「ね、遥奈。」
「はい?」
「今日も迷子?」
「違います!ちょっと道がわからなかったんです。」
「ほんとは迎えに行こうと思って
でもやめたんだけど、
やっぱり迎え行けばよかったなー。」
上目遣い+悪魔笑いで言ってくる和くん。
もうダメ即死。
ほんとに“好き”って言っちゃいそうなレベルでやばい。
胸がぎゅーって締め付けられる。
多分顔真っ赤。
「遥奈ちゃーん?
なんで顔真っ赤なの?」
にやにやしながらほっぺをぷにぷにってやってくる。
なんで?なんでこんな積極的なの?
私をドキドキ死させるつもりなのかな?
「あ、もしかして照れちゃった?」
「違いますっ!全然違います!」
「嘘ばっかり。
顔に書いてるよ?」
顔見られてるのがすんごいわかるけど、
直視できない。
ほんとに心臓がやばい。
和くん確信犯なのかなほんとにやばい。
「ごめん、ちょっといじめすぎた。
さ、作業作業。」
そう言って何事も無かったかのように
作業に戻り始めた。
慣れてるなぁ〜。
