「じゃあ、各係に別れて今後の流れ確認して、
各係ごとに解散してください。」
みんなガタガタと動き出す。
和くんとの距離がちょっとずつ近づく。
「あ、遥奈ちゃん。
これ、企画係の資料だから和に渡しといて!」
「あっ....はい。」
どうしよ。どうしよ。緊張する。
「あのっ....これ、蓮さんが。」
「お、ありがとう。
って俺が進行かよ。」
お、ありがとう。だって。
どうしよ。久しぶりに話した。
ちょっとにやけちゃう。
「企画係の班長やりたい人ー?」
「和やれよ〜。」
「は、嘘だろ。」
二年生でわちゃわちゃもめてる。
ちょっと羨ましい。
結局じゃんけんで負けて和くんが班長になった。
「じゃあ名前書くから一人一人名前言ってって。」
時計周りで名前を言ってく。
あと少しだ。
なんかちょっと緊張する。
「はい、次。」
「なっ、中西遥奈です。」
「なーかーにーし、はるなはどいうの?」
「んーと、遥かの遥に....」
「わかんねー。ま、お前は後回しな。」
「あ、はい.....」
後回し?え、後回し?
なんか皆に疑問の目を向けられてる気がする(被害妄想)。
一番疑問に思ってるのは自分。
でも、やっぱり、かっこいいなあ。
「じゃあー、流れの紙配るんでそれ読んで、
書いてる日にあつまって貰えればいいです。
はい、おわり。解散。」
他の係よりすごく早い。
確かに和くん、ゴタゴタ長くなるの嫌いそう。
勝手な想像だけど。
