「ふぅぅー。
ドキドキするね。」
「同じクラスがいいな。
緊張するよお。」
目の前には張り出された紙。
たくさんの人が居て見えない。
ここで絵麻と同じクラスになれなかったら
ほんとに一人ぼっちだ。
「何組から見る?」
「うーん。あえて2組から見よう。」
2組に目を向けた。
田中、塚本、中野.....
「2組にはないやあ。」
「絵麻もなかった。」
何気なく3組に目を向けた。
ぱっと目に入ったのが、
見慣れた文字“中西遥奈”
そのまま後ろの方へ目に向ける。
“横山絵麻”
「絵麻っ!!!同じクラス!!
ほら見て!!」
「え、嘘。わっ、ほんとだ~!!」
信じられない。でもとても嬉しい。
絵麻とは、小学3、4年に同じクラスになったきりだったから、
すんごい新鮮。
とりあえず安心。
こうして一生に一度の高校生活が
始まりました。
