その後は毎日部活もあったし、望月のことなんか気にしてなかった。 あの日から2ヶ月ほど経った日、久しぶりに河川敷を通ると望月がヘッドホンをかけて寝転んでいた。 ...望月。またいんのかよ。あいつ、毎日いんのかな。 そんなことを考えながら夕焼けを見つめていた。