願うのはもう一度


忘れもしないよ。




季節を超え、俺が生まれて6度目の夏が来た。





なにも刺激がない毎日。





周りからの視線を無視し、いつものように近寄られないように、と




自分で自分を守ってた。





それでよかった。



それが幸せだった。





――お気に入りの場所・・・この街の丘の下のほうにある、大きな川に架かる橋の下。






誰も知らない秘密の場所に





君がいたんだ。