伊月は単身カメラマンで、奥さんと一人息子を残し海外に行っていたはずだけど・・・
戻って来たんだか、来ていないんだか・・・連絡もまぐれによこすし、本当に気分屋な伊月。
「またすぐどっかに行くのか?」
「いいや、もう日本に戻って来るつもり。」
伊月に“ふぅ〜ん”と短い返信をすると、伊月はテーブルの上にお土産をバサバサとドデカイリュックから、広げた。
チョコや、クッキーや、缶詰など・・・一方斗真は嬉しそうな声ではしゃいでいる。
「伊月兄ちゃん、これ全部食べていいの?」
「あほ、全部はダメだ!まったく食いしん坊は直らないな。 まぁ、いいや、伊吹も斗真もこの写真見てくれよ!絶景だろ!!」
伊月の見せてくれた写真は、広い広い海に上がる太陽の写真だった。
斗真も”めっちゃ綺麗じゃん!”と瞳をキラキラ瞬かせていて、俺も今まで見てきた伊月のいくつもの写真の中でもより美しい写真だと思った。
戻って来たんだか、来ていないんだか・・・連絡もまぐれによこすし、本当に気分屋な伊月。
「またすぐどっかに行くのか?」
「いいや、もう日本に戻って来るつもり。」
伊月に“ふぅ〜ん”と短い返信をすると、伊月はテーブルの上にお土産をバサバサとドデカイリュックから、広げた。
チョコや、クッキーや、缶詰など・・・一方斗真は嬉しそうな声ではしゃいでいる。
「伊月兄ちゃん、これ全部食べていいの?」
「あほ、全部はダメだ!まったく食いしん坊は直らないな。 まぁ、いいや、伊吹も斗真もこの写真見てくれよ!絶景だろ!!」
伊月の見せてくれた写真は、広い広い海に上がる太陽の写真だった。
斗真も”めっちゃ綺麗じゃん!”と瞳をキラキラ瞬かせていて、俺も今まで見てきた伊月のいくつもの写真の中でもより美しい写真だと思った。



