「鬼さん、今どこらへん?」
「まだ、山には来てないっぽい。」
不安そうに、俺に聞くそいつに言いながら、俺は立ってるのもなんだからと、隣にしゃがんだ。
隣を見ると、やっぱり不安そうで、下を向いている。
・・・・・楽しくないんだろうな。っと子供ながらに思ってしまう。
「大丈夫だっ、俺が鬼捕まえてやるからな!!」
そいつに、笑いかけるとそいつも、少し薄ら笑ってくれた。
ドッチボールで泣いてる印象しかない俺は、笑えんじゃん!ってなんか嬉しくなる。
そして、俺は外の様子を見ようと立ち上がると同時にトンネル中に誰かやって来る。
「うわっ!・・・って伊吹かよっ!!」
表れたそいつに、俺も驚いた。
「なんだ、伊月じゃん!」
双子の兄の伊月とバッタリ遭遇する。ちなみに伊月とは同じクラスになったことはない。
母ちゃんが違うクラスして下さいと担任に言ったらしかった。
まぁ、別にどっちでも良い。
「まだ、山には来てないっぽい。」
不安そうに、俺に聞くそいつに言いながら、俺は立ってるのもなんだからと、隣にしゃがんだ。
隣を見ると、やっぱり不安そうで、下を向いている。
・・・・・楽しくないんだろうな。っと子供ながらに思ってしまう。
「大丈夫だっ、俺が鬼捕まえてやるからな!!」
そいつに、笑いかけるとそいつも、少し薄ら笑ってくれた。
ドッチボールで泣いてる印象しかない俺は、笑えんじゃん!ってなんか嬉しくなる。
そして、俺は外の様子を見ようと立ち上がると同時にトンネル中に誰かやって来る。
「うわっ!・・・って伊吹かよっ!!」
表れたそいつに、俺も驚いた。
「なんだ、伊月じゃん!」
双子の兄の伊月とバッタリ遭遇する。ちなみに伊月とは同じクラスになったことはない。
母ちゃんが違うクラスして下さいと担任に言ったらしかった。
まぁ、別にどっちでも良い。



