「みんな、集まったみたいだね!今日は、晴れて良かったぁ〜!」




「だなぁ、花菜楽しもうな。」




「うん!!」





遂に、遊園地当日を迎えた。






花菜もすごく喜んでいるみたいで、笑顔を見ると俺も顔がほころぶ。






「今日は、大人数・・・でもないか!」





「そうだね!ひとり予定には入っていない女の子も来てくれてね」






俺と花菜。




将太と斗真。




生駒さんともう一人の女の子が今日は集まった。



花菜は、“花音ちゃんの幼なじみで、私のクラスの子でもある鈴が今日は、一緒に来てくれるみたいだね!良かった~、花音ちゃんも話しやすい子がいたほうが溶け込みやすい”



と、俺に紹介してくれる花菜。






「途中で二人っきりになれたら良いな。」





「ふふ、そうだね。」






今日は、プライベートとして、日頃のことは忘れて楽しもう。



花菜と俺は、笑い合う。