優「部屋割りについては、以上です。では、各自部屋に荷物を置いてきてください。その後は、自由行動ですので」

なんか、優也、先生みたい。

その後、優也から、私達に、カードを渡された。

優「これは、VIPフロアに入るためのICカードです、これで、フロアに入り、部屋のあるフロアに入れますので、2人に一枚ずつ渡しておきますね。なくさないように、ちなみに、無くしたらもう予備はありません。そのカードは、2人にしか渡してませんから。これからは、2人だけが、そこに入れますから」

フロアに入るためにも鍵があるんだ。
てか、さり気なくすげーことやらかしてる。
優也の別荘に、あたしたちのフロアができちゃった。

燎「よし、行くぞ」
燎夜、気にしないんだね。

『うん』

3階は、すごいでかいフロアが広がっていた。

『大きい部屋だね』

うん、でかすぎる。

燎「ここ、一応、4LDKなんだって」

は?4L…なんだって!?
広っ!!

燎「俺はここ、璃杏は隣の部屋な」

『あ、うん!』

中も広いって。

中も広かった。
シャンデリアがあって、カーテン付きのでっかいベッド、風呂場もあり、トイレもあり、キッチンまであった。
リビングあっちにあったけど、必要性を感じなくなったよ。
だって、この部屋にはソファもでかい机もあって。
何もかもがすごいよ。