『ねぇー北城さんちょっといい?』

わぁ …男子だぁ 何かされるのかな?
断るのも悪いしなぁ

『え?あっはい』

どうしよっ はいって言っちゃったぁああ、

ここどこだろ?人通り少ないなぁ

『俺、 北城さんが好きです!』

え?今何て?好きって言った?
ありえないよね、こんな私好きになる…

『好きだ、俺は、北城さんが好き』

え?わわぁどうしよっ

『えっあっあの、ご、ごめんなさい!!』

その場から逃げようと私は思いっきり走った
たどり着いた場所は
大きな桜の木があった

わぁ、帰り道わかんないやー