さっきからずっと走ってる。


愛美「た、辰樹くん、私もお走れない」


辰樹「ここまで来れば安心だろう」




二人はひと息ついて
近くのマンションの階段に座る



辰樹「ケガ、してる。」

愛美「大丈夫」

辰樹w「大丈夫なわけないだろ。

見せろよ。」



そおやって私の手を振り払おうとする




愛美「やめて!」


反射的に辰樹くんを突き飛ばす。


辰樹「いってぇ。」