二人で歩いていると
｢やきもち妬いた…の？｣
｢はっ？え？べ、べ、別に妬いたないんだけど！｣
何よ急に！
びっくりするじゃない！
｢そうです…か｣
｢あんたにやきもちとか有り得ないわ｣
｢だ、だよね…｣
あれ？これは言い過ぎたかな
｢少しは…したかも…ね、｣
そう言うと
翔太はパッと顔をあげた
｢ほっほんと？！｣
｢少しだから！｣
そう言って走った
後ろを振り替えると
まだ翔太は思考停止している
｢ちょっと！置いていくよ〜｣
そう言ってまた走ると
翔太が待ってと言いながら走ってきた
案外足が速い…
え、私が遅いの？！
