「杏くん!!ほら早く!!花火始まっちゃうよ!!」

「わかったわかった。まったくもう・・・。」

俺の名前は早瀬杏輔。そして・・・。

「あっ!!もう~始まっちゃったよぉ~!!」

こいつは俺の彼女の水沢莉久。因みに俺らは中学三年生。

まぁ初めてのデートってことだ。