「だめーーーーっ…!」

私は急いで白虎と尋の間にはいるー…。


「未紗仔っ…ダメっ…‼︎」


そういう声が背後から聞こえる。

ニッコリと涙ぐみながら微笑んだ。

ごめんね?

私は、あれから誰かのためなら死ねるようになった。

ーボキッー

「っ…」

尋に殴られる。

そして。









ーグサッー

私のお腹にナイフが刺さる。

そしてー…






ーバタンッー

私は白虎の方へと倒れたー…。