会議室で、互いの紹介を終え一息ついていたその時。

ーパリーーーンッー

「「「「キャァァァァァァァー⁉︎」」」」

突然、窓ガラスが割れて、叫ぶ私たちレガリア。

「あ、東っ!同盟組んでる族に連絡っ!

洸雅、隼人、如月、中津っ‼︎黒姫らを囲めっ…‼︎」

青ざめた顔をしながら指示を出す白虎。

「はいはい。りょーかいしました。バカ頭領」

「ふーっ。いっちょ、やるかー?」

「おっしゃー‼︎腕がなるぜ!」

えっ…ま、まさか…⁉︎

「さくとと翼らは外にっ!他のヤツらは外と中に分かれるんだ!」

冷静に指示を出す白虎。

「「わーった!」」

そして、指示を出された人たちはバタバタと動く。

「み、みーちゃんっ‼︎もしかして…」

桜子に聞かれ、頷く。

多分…金龍かな?

金龍の総長と白虎はライバル。