100万回の『I L♡VE YOU』

「…蓮くん?さっきからずっと呼んでるんだけどなあー?」

いつもの数倍声を低く、荒くしながら言った。

「え、え、閻魔大王っ…」

…顔、真っ青じゃねぇか。

ククッと笑ってしまう。

「はぁ?なに言ってんの?蓮」

そう言う洸雅に頷くヤツら。

だって、知らねぇもんな。

「後ろにあずまおに…」

って、ビビりすぎだろ、蓮。

ヤツらは「へ⁉︎」とマヌケな声を出す。

そして。

ーギッギッギッー

機械が動いてるんじゃないかと思うような首の動かし方。

「ヒッ…こぇ…」

「怖すぎだ…」

「女よりこぇ…」

「…最恐、東」

俺の方を向いて、青ざめた顔で口々に言うヤツら。

…そんなにこぇーのか?俺。