同じ願いで




「気持ちよかったな。」




今はソファに座ってまったりタイム。




さっきのお風呂はなんだかんだ楽しかったかも。




久しぶりに慎也とラブラブできた気がする。




慎也、バイトばっかで構ってくれなかったし…



って、私って結構かまってちゃんなんだね…




「明日もバイト⁇」




「いや、もうバイトない。それ買うためにしてただけだから」




そういって私の右手を指差した。



「私のためにバイトしてたの…⁇」



「おう。惚れ直したか⁇」



なんて、戯けて言う慎也。




「それくらいで惚れ直すわけ…」




口ではそう言いながらも隣の慎也に抱きついた。




「素直じゃねぇの。」




「うるさい…」




たまに意地悪だけど、なんだかんだ優しいんだよね。




「あ〜、もう。理性保てねぇから。ホラ、行くぞ」




なんて言いながら私の腕をつかんで寝室にやってきた。




部屋に入るなり私をベットに押し倒してキスをしてきた。




キスの嵐って、こういうことなんだ…。



首筋にもキスをされて、私たちは一つになった。