同じ願いで




気がつくともう夜になっていた。




私は慎也に家まで送ってもらい、ご飯を食べる気にもなれなかったのですぐに布団に入った。




布団に入っても寝れるわけがなく、結局全然眠れなかった。




明日から、萌音と連絡すらとれない毎日って…



萌音は私にとってかけがえのない友達。



萌音にはたくさん相談にのってもらった。



萌音とはたくさん笑った。



萌音とはたくさんぶつかった。



萌音にはすごく迷惑かけてしまった。



萌音と過ごした時間は、とても楽しかった…。



もう、私たちにそんな時間が流れることはないの…⁇



萌音…



あなたは今、どこにいますか…⁇



なにがあったのですか…⁇