「これ…」 しいなが拾った 「うん…受験の時の」 渋々私が持つことにした 「いっせーのででみようね?」 息をのむ…… 「いっせーの…で」 3058...3058......... 3058! あった!!! 「しいな!!」 隣を見るとうつむいていた 「落ちちゃった…」 うそ 3059... 3059... まって… 「しいな!!あんたよく見なさいよ!!びっくりしたじゃん!!??私の下にあるじゃん」