あなたに恋して4年。




文化祭で誰も居ない教室へ連れてかれた


「変なこと言わないでくださいよ」


「ねー、もうこうなっちゃったからさ俺と付き合お?ね?」


冬馬先輩は太ももを触ってきた


「やめてください、先輩とは付き合わないです!」



出ていこうとしたら手を掴まれた


「ねぇ、俺と付き合ってよ」


「柚樹がいるんだから柚樹とやれば?」


「俺さ、始めてあったときから一目惚れなんだけど…どうしてくれるの?」



「いや、そう言われても…」



「じゃーさ、指輪ちょうだい?」



そう、この学校では女子が指輪をつけて好きな人にあげる
うちの学校、恒例の行事



「嫌ですよ」


「誰かにあげんの?」


「もういいです」


しいなの所へ行こうとした


「だから、俺と付き合って?」


そういって床に倒された