美紀目線

私の名前は夏川 美紀
高校1年生
そんな高校生できたてほやほやな私に…



試験という悪魔が迫って来ているんです!!
あぁ~ヤバイヤバイあと一週間
間に合うかな?まぁ…
間に合うっしょっ!

てえぇぇっ!おい自分現実逃避すんなよ!!
何が間に合うだよ!何も間に合わないよ!
あぁもう深く考えるの辞めよ、うん。

ちょんちょん

「ん?」
右隣の私の大親友の葉月が私の肩を叩いてきた
「大丈夫?美紀今日の日付美紀の出席番号だよ」

Wow本当だーどうしよー
てゆうか今授業中だったの忘れてた(おい
先生日付が出席番号と同じ人さすからなぁ
まぁまずは
た・す・け・て☆
と葉月に目で訴えるが
無視されたー
そしたら先生が
「この問題分かる奴ー」
皆はやっぱりいつもの通り
「しーん」
先生はあきれた顔をして
「じゃあ夏川お前答えろ」
ですよねー
「えっとー…」
やっべー全然わかんねぇー
そしたらなんと左隣のイケメン君三宮 翼君が
「わからないの?」
と聞いてきて
私は勿論首を縦に振ったら
三宮君は
「答えは坂本 龍馬だよ」
とお教えくださって
私は
「えぇっと、坂本 龍馬です」
ありがとう三宮君神だわ
などと思っていられたのもつかの間