捜索を続けていると優が不思議な雰囲気の雑貨屋さんを発見した。

「俺雑貨屋さんとか見んのめっちゃ好きやねん」

「えーもうちょっとでたこ焼んとこ着くから帰り寄ろや」

「わかった」

優は渋々大輔の言うことを聞き先にたこ焼を食べることに。

「ここや」

「えらいこじんまりしてんなあ」

「これは完全に隠れ家やな」

「「すみませーん」」

奥からおばあちゃんがでてきた。

「8個入りください。」

「俺も」

「はーい」

「兄ちゃんら若いなあ
いくつや?」

「20歳です」

「やっぱり若いなあ」

といったいかにもな会話をしているうちにたこ焼がでてきた。