…静かな道に響く2人の足音。 彼が歩幅を合わせてくれているのが分かる。 2人とも、何も喋らない。 けれどその沈黙が全く気まずくなくて… なぜか、むしろ心地よかった。 …似た者同士。 四之宮くんは私の家に着くと そのまま何も言わずにUターンして もと来た道を帰っていった。 さすがにお礼言わなきゃっ…!