ピピピピピピピピ

カチッ

「んぁぁぁあ。良く寝た。ん?今何時だっけ?
9時?あー。9時ね。9時…。9時!?やっべ。」

制服。どこ?あった!

ドタドタドタドタ

ガチャ

ダダダダダダダダ

「陽愛 hinari 。行ってくる」

「行ってらっしゃいませ優里様。」

バタン

「バイクのキーどれだ?」

チャラチャラチャラチャラ

「あった!」

ブンッ ブルンブルンブルンブルン ブーーーーーン

10分後

「ふぁ。ついた。」

「おい。お前誰だ?入学式初日から遅刻か?あぁ?」

朝からうざい奴

「名乗るならそっちが先だろぉが。
遅刻とか別にいいんだよ。おめぇらにゎ関係ねぇだろぉが。」

「俺ゎ風紀委員の宙美 空蒼 tokimi kuu
関係あるから注意してんだよ!」

「ふーん。風紀委員ね…。
ウチとお前今知り合ったばっか。
関係ねぇに決まってるだろぉが。
てかどけ。邪魔。バイク置けねぇんだよ。」

「バイクでくんなって。校則い「これゎこれゎ麗琥さんいらっしゃいませ。どうぞ学園長室へ。宙美君。麗琥さんのバイクを特別フロアに置いてきなさい。」わ、分かりました!」

「さぁさぁ。麗琥さんこちらへ。」

「お前が学園長?」

「はぃ。私、美梨希翔真 miriki touma と申します。」

「美梨希か…。美梨希。ウチゎどこに行けばいい」

「Sクラスに向かって下さい」

「連れていけ」

「はぃ。」

ガチャ

バタン

テクテクテクテクテクテクテクテクテクテクテクテク

コンコン

「叶美 kanami 先生。麗琥さんがいらっしゃいました。」

「麗琥さんですか!どうぞこちらへ!」

「あぁ。」

テクテクテクテクテクテクテクテク

「何?あの人…髪の毛染めてるし…先輩に目つけられても大丈夫なの?」

「絶対に3年の冬瓜 touga さんと降井 hurui さんの事知らないゎ…。目つけられたらどーするんだろーね。」

バンッ

「え。嘘。冬瓜さんと降井さん!?」

アタフタアタフタ

「あーっ!お前ら!」

「「あ?って!優里さん!?」」

「「へっ!?」」

「れんにふぶ」

「優里さん!ココに来てくれたんですか?」

「んー。来てって言われた」

「栖憂 suui 中学の校長にですか?」

「うん。で、お前らゎ?」

「あ。私達ゎあれ?れんちゃん何しにきたんだっけ?」

「楓芙姫 hubuki …。ウチら何の会長、副会長やってるんだっけ?」

「あーっ!優里さん私達ゎ生徒会に入ってくれる1年生を探してたんです!
男子と女子一人ずつお願いします!


あ。優里さん!やってくださいよ!」

「え。ウチ無理。パス」

ボソッ「情報交換もかねて入ってくれませんか?」

「おねがいします!優里さん!」

「分かったよ…。」

「麗琥さんがやるなら僕…やります。」

誰だ?

「あ。すみません。僕、百希 斗羽 momoki touha です。」

「じゃあ。優里さんと百希く「待ってくださいよぉ〜!百希君ゎともかくぅ〜なんであの女なんです」おぃ。お前。なんて言った?」

「えぇ〜っとぉ〜なんでぇ〜あのお「バンッ おめぇ殺されてぇのか?」えっ!何でです「優里さん!百希君ゎついて来てください!」あっ!」

「百希だっけ?よろしく。」

「チッ いきりすぎなんだよ。」

ヒュンッ

「ちょっ!華絵ダメだって怪我するよぉ」

スッ

「っ!」

「あははぁ。ごめんなさぁい!わざとじゃないん「あっぶなぁーい。どこから飛んできたんだろぉ?このしゃぁぺーん」」

パキパキパキッ

バラバラバラ

バンッ

ガンッ

ガシャーン

パリーン

「あんさぁ。そぉやってさ八つ当たりされてもね。困るって事分かんない?」

パキッパキッ

「あんまいきってんじゃねーよ!」

ガンッ

「あんさぁ?ウチの事誰か分かって言ってるわけ?」

「誰か分からないから言ってんの。わかる?」

「お前っ!」

「優里さん!おぃ。ごらテメェ。優里さんに何してんだよ」

「す、すいません!」

「優里さん!行きましょう!」

「チッ。」

ガラッ

「優里さん!何があったんですか?」

「あのクソ女。ざけんな。」

「ゆ、優里さん!だ、だ、だ大丈夫ですか?」

ガンッ

「うぜぇ。」

「「優里さん…。」」

「あの。麗琥さん。あなたゎ何者ですか?」

「お前から言えば?百希」

「バレてましたか。」

「え?優里さんどういうことですか?」

「私何もわからなかったです!」

「百希の性格そんなんじゃねーよな?」

「あぁ。確かに俺のさっきの性格ゎ…って僕ゎそんな性格じゃありませんよ!」

「ふーん。」

「つきました。」

ガチャ

「あー。ウザっ」

「ゆ、優里さん!」

「何?」

「あの、生徒会の仕事を」

「分担すんの?」

「はい!で。ウチらのほかに男が2人いるんですけどまだ来てないんです。呼んできますね!」

「いく。」

「え?」

「うちも行くって言ってんだよ。」

「はい!お願いします!」