「ううん、ダメだよ。私、そこまで器用じゃないもん。
それに、絶対合格したいし。
とにかく今は勉強を頑張りたいの」
「花音……」
以前の花音だったら、勉強が出来ようが出来まいが全然気にしてなかったし。
その頃の花音とだったら、俺はもうとっくに一線を越えていたかもしれない。
以前の花音の方が、早くひとつになれそうで嬉しいけど。
こうして頑張ろうとしている花音に、今はものすごく惹かれるから。
「そうか。わかった。合格するまでは我慢してやるよ」
「ホントに?ありがとう、海司」
「その代わり、合格したら絶対するからな」
もう腰が立たないくらい、毎日抱いてやる!
「でも海司。私が合格しなかったら、ナシだからね」
「はぁ~っ?」
「私、浪人してでも進学するつもりだから」
「なっ」
じゃあ絶対合格してもらわねーと困るじゃん。
「クソッ。もうこうなったら、お前を基礎から叩き直してやる!
いいか?睡眠時間はこれから1日3時間だ!それ以外はずっと勉強してろ!」
「ちょっ、そんなの死ぬって」
「死ぬ気でやれ!それで絶対合格しろ!
そして、俺といっぱい愛し合うんだーーー!」
「か、海司ってば、声が大きいよ。恥ずかしい……」
あーあ。
早く思いっきり花音と愛し合いてーなあ。
でも、花音を合格させるのは至難の業だから。
これは想像以上に、前途多難かもしれない。
ははは…。
頑張れ、俺……。
それに、絶対合格したいし。
とにかく今は勉強を頑張りたいの」
「花音……」
以前の花音だったら、勉強が出来ようが出来まいが全然気にしてなかったし。
その頃の花音とだったら、俺はもうとっくに一線を越えていたかもしれない。
以前の花音の方が、早くひとつになれそうで嬉しいけど。
こうして頑張ろうとしている花音に、今はものすごく惹かれるから。
「そうか。わかった。合格するまでは我慢してやるよ」
「ホントに?ありがとう、海司」
「その代わり、合格したら絶対するからな」
もう腰が立たないくらい、毎日抱いてやる!
「でも海司。私が合格しなかったら、ナシだからね」
「はぁ~っ?」
「私、浪人してでも進学するつもりだから」
「なっ」
じゃあ絶対合格してもらわねーと困るじゃん。
「クソッ。もうこうなったら、お前を基礎から叩き直してやる!
いいか?睡眠時間はこれから1日3時間だ!それ以外はずっと勉強してろ!」
「ちょっ、そんなの死ぬって」
「死ぬ気でやれ!それで絶対合格しろ!
そして、俺といっぱい愛し合うんだーーー!」
「か、海司ってば、声が大きいよ。恥ずかしい……」
あーあ。
早く思いっきり花音と愛し合いてーなあ。
でも、花音を合格させるのは至難の業だから。
これは想像以上に、前途多難かもしれない。
ははは…。
頑張れ、俺……。



